口腔機能低下症(咀嚼機能低下)
こんにちは、メンテナンス担当の歯科衛生士です。
いつまでも元気に食べて・笑って・楽しくおしゃべりするために、「口腔機能低下症」を
予防して「お口の衰え」をくいとめましょう。
今回は咀嚼機能低下についてお話します。
咀嚼とは、口に入れた食べ物を噛み砕き唾液と混ぜ合わせて飲み込みやすいかたまり(食塊)にすることです。当たり前のように行っているかもしれませんが顔の筋肉や舌の筋肉など多くの器官が関わる複雑な運動です。しっかり咀嚼することで唾液が分泌されやすくなるため、食べ物を飲み込む動作(嚥下)や消化、栄養の吸収を助けます。また、あごや舌の動きが活発になるため噛むだけでなく話す機能の維持にも役立ちます。咀嚼は脳への刺激にもなっていて脳の血流量を増やしたり、認知機能を向上させたりするためにも大切です。咀嚼機能は、その「噛む」という行為だけでなく噛んだものを「纏めて」食塊にするまでの一連の行為を指します。 咀嚼機能低下は、食べものを上手く飲み込めなかったり、飲み込んでも口腔内に食べものが残ったりする事を言います。
そこで、よく噛んで食べることを意識しましょう。
*ひと口30回噛む
*ひと口30秒噛む
*ひと口の量を少なくする
*飲み込んでから次の食べ物を入れる
*ひと口食べたら箸を置くなど
よく噛んで食べるためには、ゆっくり噛むことが必要です。
ゆっくり嚙むことで唾液の分泌が期待できます。早食いが癖になっている人は注意して下さい。
よく嚙んでね
次回は嚥下機能低下についてお話します。
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