『生涯健康なお口でありたい』と思われる方への医療サポート
上野歯科医院では、すべての皆さまに満足される医療サービスが提供できるとは思っておりません。私たちが出来ることは、『生涯健康なお口でありたい』と思われる方への医療サポートだと考えています。そのためには、お口の現状を検査・記録し、虫歯や歯周病にかかるリスクを診断することが大切だと考えます。
つまりは削って詰めるだけの歯医者の時代から、ひとりひとりの異なる虫歯や歯周病の成因を知ってこそ真の治療が出来ると考えています。
ご理解して頂くひとつの例え話としては、
目的地へ向かう船での航海中、船底に小さいヒビが入り海水がにじみこんできたとします。すかさず、粘土のようなものでヒビをおおい海水の浸入を防ぎました。しかし少しすると違う場所に穴が開き、さっきよりは多くの海水が入り込んできたのです。穴は粘土では抑えきれず、周りを鉄板で溶接して無事に航海を続けることができました。
が!!今度はヒビがひろがり、鉄板を溶接していた所からも海水が漏れ始めたのです。しかし幸運にもこの状況で、どうにか目的地に到着することができたのです。
目的地には最新の修理工場があり、誰が見ても分からないぐらい完璧に修理できたのです。これなら帰りは安心してこの船で帰れると思っていたのですが、また違う場所に穴が開いたのです。。。
実はこのような事が実際にお口の中で起こっているのです。
なぜ最新の修理工場で修理したにもかかわらず、また船底に穴が開くのか???
私たちの見解では、この工場は悪い所を確認して最新の修理ができる工場であって、ヒビや穴が開く原因まで調べていないことに問題があると思います。そしてまた穴が開く同じ結果だとしても、原因が理解できていれば穴が開きにくい対策が取れるものと考えます。
上野歯科医院では、今まで見逃されてきた虫歯や歯周病の原因を調べ、『穴の開いた所だけ治せばいい』ではなく、『穴が開かないで済む予防』によって、お子さまからお年寄りの各ライフステージに応じたお口の健康を守る取り組みを行っています。
そのためにCare(予防)、Cure(治療)、Communicationの3Cをコンセプトとして、皆さまのお口の健康をサポートさせていただきます。
メンテナンスを基盤としたCare(予防)
上野歯科医院ではなぜ治療した後も予防が必要で、メンテナンスに通わなければならないのか。そして歯を失わないために何が必要なのか。歯科衛生士を始め、クリニカル・コーディネーターによってお話をさせて頂きます。また定期的に、歯科衛生士による院内セミナーを開催して、皆さまのお口の健康を守る活動を行っています。
兄弟歯科医師による各専門性を生かしたCure(治療)
上野歯科医院の歯科医師は3人兄弟で、長男の上野弘貴先生は口腔外科、全身管理を専門とし、長女の倉林由美子先生は小児、矯正歯科を専門としています。そして次男の上野文敬先生はアンチエイジングによる高齢者歯科と審美歯科を専門としています。この結果、口腔内に留まらず、専門性の高いレベルでの包括的な兄弟歯科医師達によるチーム医療が可能となります。
Communicationを大切にした医院作り
上野歯科医院に訪れた方ならお分かりになると思います。当医院のスタッフはとてもやさしく、そして明るく感じられると思います。スタッフひとり、ひとりが輝き、そして思いやりのある接し方を見ているだけで、温かい医院であることがすぐにご理解いただけると思います。