"マイナス1歳からの予防歯科"
こんにちは、衛生士部署です。
キラキラ輝く子どもの歯はお母さんからの贈りもの!
生まれてくるお子さまのために、マイナス1歳からの虫歯予防を始めましょう。
今回は、フッ素についてお話します。
フッ素には虫歯の原因菌の働きを弱めたり、歯から溶け出したカルシウムやリンの
再石灰化を促進し歯の表面を強化して、虫歯になりにくくする働きがあるので
毎日家で使う歯磨き粉はフッ素入りの物を使用するといいでしょう。
ホームケアで使用するフッ素入りの歯磨き粉やジェルは年齢にあったフッ素濃度
のものを選んで頂きたいです。また、歯科医院で高濃度のフッ素を定期的に
塗布することより歯の表面のエナメル質を強くし、虫歯の予防をすることもできます。
歯が出てきたばかりの時は、まだ歯の表面のエナメル質が未成熟なのでフッ素を
取り込みやすい時期です。
是非、出産後お子さんの歯が生えてきたらフッ素塗布のためにも定期検診に通いましょう。
また、お家でのケアでもフッ素を活用して下さい。
次回は、唾液検査についてお話します。
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