"マイナス1歳からの予防歯科"
こんにちは、衛生士部署です。
キラキラ輝く子どもの歯はお母さんからの贈りもの!
生まれてくるお子さまのために、マイナス1歳からの虫歯予防を始めましょう。
今回は、前回のエナメル質形成不全症についての続きです。
エナメル質形成不全は母親の妊娠期に何らかの全身的障害
(例えば、母体の栄養障害・内分泌障害・特定薬物の長期継続投与
ホルモン異常・ビタミン不足など)で歯の形成、成長が一時的に
阻害されることにより起こります。
エナメル質形成不全が全身的な原因による時は、1本だけでなく
複数の歯に症状が出てくることが多いです。
多くの場合、左右対称に現れると言われています。
最後にエナメル質形成不全があっても深刻に心配する必要はありませんが
虫歯になりやすいのでフッ素で歯を強化したり、定期健診を行うことが大切です。
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