"健口食堂" 歯に良い食事について 「タンパク質」
こんにちは“健口食堂”広報担当のいいづかです。
健康の基本は、お口から良く噛んで食事を取ることです。
上野歯科医院では“健口食堂”として、私たちが考える食事のありかたについて提案します。
今回は、タンパク質についてお話します。
豆などの植物性タンパク質は、「メチオニン」「トリプトファン」「リジン」が不足になりやすいといわれています。動物性タンパク質との組み合わせることにより、不足していた必須アミノ酸が補われ栄養が底上げされます。このようにアミノ酸スコアが低くても食品を組み合わせることにより、アミノ酸のバランスが整い活用されやすくなります。
さらにアミノ酸スコアが高いものを食べると、脳内にある満腹中枢が正常に働き、食べすぎを防いでくれます。歯の基質のために良質なタンパク質を摂ることが大切になります。
次回は、「カルシウム」「リン」についてお話します。
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