"健口食堂" 歯に良い食事について 「歯の発生②」
こんにちは“健口食堂”広報担当のいいづかです。
健康の基本は、お口から良く噛んで食事を取ることです。
上野歯科医院では“健口食堂”として、私たちが考える食事のありかたについて提案します。
今回は、14週のお話をしていきますね。
胎生14週になるとエナメル器は外側を覆う外エナメル上皮(=がいえなめるじょうひ)と歯乳頭に接する内エナメル上皮(=ないえなめるじょうひ)に分かれます。外エナメル上皮と内エナメル上皮の間の部分はエナメル髄(=えなめるずい)と呼ばれ、突起状の細胞が網状に認められます。この時期を鐘状期(=しょうじょうき)といいます。
歯乳頭内の間葉組織は歯髄になります。
歯小嚢はセメント芽細胞・骨芽細胞・線維芽細胞という三種類の重要な細胞を分化します。セメント芽細胞はセメント質を、骨芽細胞は歯槽骨を、繊維芽細胞は歯槽骨とセメント質を繋ぐ歯根膜をそれぞれ産生します。
永久歯胚は乳歯胚の下側に移動し、同様の過程で歯を作ります
次回は歯の石灰化についてお話します。
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