"健口食堂" 歯に良い食事について 「歯の発生」
こんにちは“健口食堂”広報担当のいいづかです。
健康の基本は、お口から良く噛んで食事を取ることです。
上野歯科医院では“健口食堂”として、私たちが考える食事のありかたについて提案します。
今回は歯がどのように発生するかです。
胎生6週から上皮と間葉組織の相互誘導により、歯ができる部分の口腔上皮が結合組織の方へ肥厚し始めます。胎生8~9週になると口腔上皮が肥厚した部分の間葉組織も増殖し始めます。この時期を蕾状期(=らいじょうき)といいます。
胎生9~10週になると、増殖した口腔上皮は帽子状の形態となり、エナメル器(=えなめるき)と呼ばれます。間葉組織は歯乳頭(=しにゅうとう)と歯小嚢(=ししょうのう)に分化します。
エナメル器、歯乳頭、歯小嚢を合わせて歯胚(=しはい)と呼びます。
この時期を帽状期(=ぼうじょうき)といいます。
次回は、14週のお話をします。
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