"健口食堂" 栄養素について 「脂質(EPA・DHA)」
こんにちは“健口食堂”広報担当のとだです。
健康の基本は、お口から良く噛んで食事を取ることです。
上野歯科医院では“健口食堂”として、私たちが考える食事のありかたについて提案します。
今回は、脂質(EPA・DHA)についてお話します。
脂質(EPA・DHA)を体内で合成することができアレルギー・癌細胞の抑制・血液をサラサラにし血液循環疾患の低減などが期待されます。EPA(エイコサペンタエン酸)は、血液を固まりにくくする・中性脂肪を減らす・コレステロールを減らすなどの特徴があり、血栓ができにくくなり脳梗塞や心筋梗塞等を予防したり、高血圧や高脂血症を防ぎ血圧を下げる働きがあります。DHA(ドコサヘキサエン酸)は、中枢神経系や網膜・心臓・母乳に多く存在します。脳にとって大切な脂肪酸で、学習能力・記憶や視力などにも影響があり、認知症の改善に効果的とされています。体によい働きをする脂質もありますが、脂質はとりすぎに注意することが大切です。
次回は、ビタミンについてお話します。
トピックス一覧のページへ