"健口食堂" 栄養素について「アミノ酸」
こんにちは“健口食堂”広報担当のとだです。
健康の基本は、お口から良く噛んで食事を取ることです。
上野歯科医院では“健口食堂”として、私たちが考える食事のありかたについて提案します。
今回は、アミノ酸についてお話します。
タンパク質はそのまま体内で利用できないためアミノ酸に分解されます。
アミノ酸はタンパク質の構成単位であり約２０種類あります。
そのうち８種類は体内で合成できないか、あるいは合成できても足りないため食品から摂取する必要があります。幼児にはこの８種類に＋(プラス)ヒスチジンが必須アミノ酸として加わります、ヒスチジンとは大人は体内で合成できますが、子どもの場合は合成できないため、子どもにとっては必須アミノ酸となります。吸収されたアミノ酸は、アミノ酸プールというスペースに集められます。そして集められたアミノ酸は、酵素や筋肉、血液成分、ホルモンなどの体タンパクとして新たに合成され、エネルギー源として利用されます。
次回は、アミノ酸スコアについてお話します。
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