"健口食堂" 調味料 「味噌（味）」
こんにちは“健口食堂”広報担当のとだです。
今年もよろしくお願いします。
健康の基本は、お口から良く噛んで食事を取ることです。
上野歯科医院では“健口食堂”として、私たちが考える食事のありかたについて提案します。
今回は、味についてお話します。
味噌の味は旨味・甘味・塩味・酸味・苦味・渋味など人間が感じる味が複雑に絡み合って構成されています。料理に味噌を使う時に、しっかりと調和されていないと美味しいくはなりませんよね。どんな料理を作りたいかに合わせて、味噌の味の成分を有効に活用していきましょう。それがうまく調和した時は本当の美味しい料理になると思います。そして味噌の辛さの違いは味噌に含まれている塩分の量から、甘味は原料の大豆と麹の比率によって変わってきます。麹の比率が多くなればなるほど甘口味噌が出来上がります。例えば、米味噌では米の栄養のもとであるデンプンは麹に含まれているアミラーゼによって分解されそのため米麹が多いほど、デンプンがどんどん分解されますので味噌は甘くなっていきます。味噌の旨味は大豆たんぱくが分解されてできるアミノ酸という栄養素になります。
味噌の種類によってお味噌汁も味が変わってきますよね。
みなさんはお味噌汁の具は何が一番好きですか？
私は、ワカメが好きです(^-^)
上野歯科医院としては、原料が大豆・麹・塩のみで無添加の味噌を提案します。
次回は調味料の、総まとめです。
トピックス一覧のページへ
