"健口食堂" 調味料「醤油の使い方」
こんにちは“健口食堂”広報担当のとだです。
健康の基本は、お口から良く噛んで食事を取ることです。
上野歯科医院では“健口食堂”として、私たちが考える食事のありかたについて提案します。
今回は、お醤油の使い方についてお話します。
白醤油:醤油の中で最も色の淡い琥珀色をした醤油でうま味も抑えてあるので素材を活かすための醤油です。炊き込みごはんに使うと醤油の色がつかずにできてお吸い物や茶碗蒸しなども彩り豊かに仕上がります。
淡口醤油:西日本でお馴染みの淡い色の醤油。煮物やお吸い物など素材の彩りや出汁を活かしたい料理に使われます。淡口醤油を使う地域では濃口醤油と淡口醤油のある家庭が多いです。
甘口醤油:九州や北陸などでは一般的。海沿いの地域ほど甘みが強い、地域によって甘さが驚くほど異なります。焼きおにぎりや卵かけご飯・白身の刺身にもあいます。
濃口醤油:一般的な醤油です。東日本ではほとんどが濃口醤油です。綺麗な赤褐色で万能という言葉がぴったりで、つけ醤油から料理用途まで何にでもよくあいます。
再仕込醤油:熟成期間の長い濃厚な醤油。醤油で醤油を仕込む製法で、濃口醤油に比べて2倍の原料と期間がかかります。味と香りのバランスがよく、刺身に合う醤油です。
溜醤油:大豆を主原料とし仕込水を少なくすることでうま味を凝縮させた醤油。うま味成分は醤油の中でもトップクラスなので、つけ醤油としてや照り焼きに使うと綺麗な照りがでます。
醤油の種類によっていろんな使い方がありますね、是非いちど試してみて下さい。
次回は、選び方についてお話します。
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