"健口食堂" 調味料 「岩塩」
こんにちは“健口食堂”広報担当のとだです。
健康の基本は、お口から良く噛んで食事を取ることです。
上野歯科医院では“健口食堂”として、私たちが考える食事のありかたについて提案します。
今回は、岩塩についてお話します。
岩塩は太古の昔に海だったところが地殻変動で陸地になり、塩の成分が流れ出さず地中に閉じ込められたまま長い時を経て結晶化したもので、ヒマラヤ岩塩やアンデス岩塩、蒙古岩塩などが有名です。残念ながら日本にはありません。それは日本が雨の多い土壌豊かな森林国で、たとえ地殻変動があって海が地上になったとしても雨で流れ出してしまうからだそうです。
淡いピンク色・黒・白色などいろいろな色があるのも特徴的で、火山やその土地の影響をうけ、鉄分や硫黄が含まれることがあるので鉄分などを取り込むと赤い色になるそうです。また、鉱物が多く含まれているものは食用には向いていないためボディーケア(バスソルト)などに使用されているそうです。
次回は、湖塩についてお話します。
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