知ってましたか? 歯の博物館
こんにちは、診療部署のいいづかです。今回、歯の博物館を見つけたので紹介したいと思います。
神奈川県横浜市のある神奈川県歯科医師会内に、歯の博物館があって
お歯黒や日本と外国の口腔清掃道具(楊枝・歯ブラシ・歯みがきなど)や
日本と外国の入れ歯などが展示されていて、外国との違いや今の時代との
違いが分かって発見があるかもしれません。また、明治・大正・昭和の
診療ユニットが展示されているので、昔の診療するユニット(椅子)は
どんな感じだったのか見ることができて面白いと思います。
岐阜県岐阜市の岐阜県歯科医師会にも歯の博物館はあったのですが
2010年2月6日に閉館になったそうです。でも、岐阜県歯科医師会の
ホームページで以前展示されていた物を見ることはできるそうです。
最後に、愛知県名古屋市にある愛知県歯科医師会が運営する歯の博物館
~歯と口の健康ミュージアム~があります。
この博物館にも昔の診療ユニットや待合室などが展示されているそうです。
その他に、お歯黒の道具や叉状研歯のレプリカなど、歯に関する歴史資料も
多数あるそうです。また、企画展ゾーンと.歯の基礎知識ゾーン
歯科の歴史展示ゾーン・歯の体験ゾーンに4つに分かれた館内では、
歯と口の仕組みと役割、虫歯や歯周病について
歯科医療のあゆみなどを知ることができます。「体験コーナー」には、
歯科口腔に関する知識をチェックできるゲームが設置されているそうです。
やってみたいですね(^-^)
前歯のところを見てください。
この前歯のぎざぎざが、叉状研歯(しゃじょうけんし)っていうのです。
わざわざ健康な歯を削ってこのようにしているんですって、すごくきれいな模様といえなくもないのですが
これって隠れたお洒落だったのでしょうかね?
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