赤ちゃんの歯ぎしりとくいしばり
診療部署まついです。
明けましておめでとうございます本年もどうぞ、よろしくお願い致します。
口を動かしていない時は、上下の歯が1~2ミリ空いているのが自然です。
しかし、緊張したり不安になったり、力が入ったり心的ストレスがたまったりすると、歯をくいしばったり、歯ぎしりをしたりします。それが、長く続くと歯列が変わりかみ合わせがうまくいかなくなります。
生後4~5か月の赤ちゃんも、歯ぎしりをします。乳歯がむずむずするので、歯ぎしりをしたり、口を鳴らしたりするのです。これは、発育段階で良くある事なので、あまり心配することはありません。
歯が生えそろった5~6歳になっても治らない場合、放っておくと、永久歯や舌、顎の発育を阻害したり、奥歯がなかなかのびない場合があります。ストレスの原因になるものを取り除いてあげるように心がけましょう。
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