歯に関する都市伝説
こんにちは、診療部のいいづかです。
今回は、歯に関する都市伝説についてお話をします。
その１
コーラを飲むと 歯や骨が溶ける？
この都市伝説は、抜けた歯をコーラに漬けっぱなしにして放置した結果、
抜けた歯が溶けていたことからで。酸性の溶液に漬けた炭酸カルシウムが
溶けたというだけであって、オレンジジュースでも同様の現象は起きる。
その２
妊娠中は赤ちゃんにカルシウムを取られ虫歯になりやすい？
これは、都市伝説の類で 一見科学的にありそうな話ですが、全くの俗説で
一度作られたカルシウムなどは、母親の歯から取られることはありません。
つわりの影響で歯磨きがおろそかになったり、ホルモンバランスの変化など
により、妊娠性歯肉炎になりやすいので 口腔内を清潔にしてバランスのいい
食事をここ心掛けましょう。
その３
虫歯が原因で死亡することがある？
虫歯や歯周病を放置していると、それらの原因菌が血流に入って脳や心臓
まで 到達して死に至ることがあると言うのは本当にあるそうです。
その４
歯が全部なくなると認知症になりやすい？
歯がなくなってきちんと噛めなくなると脳の働きが減り、きちんと歯があり
噛んでいる人と比較すると、約２倍も認知症になりやすいのです。
まだまだ、歯に関する都市伝説はありますよ。
調べてみると結構おもしろいものもありましたが、怖いものもあり映画になったものも
あったりして載せきれませんでした。虫歯が原因で死亡するというのは結構怖いですよね
口腔内を清潔にし、定期健診の大切さを 改めて感じました。
定期健診・メインテナンス お待ちしていま～す。
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