あの人もお口の病気だった!?
こんにちは、うのです。
約35億年前に地球上に誕生して以来、外部からエネルギーをとりつづけなければなりませんが、中でも食いしん坊でグルメな人間にとっては、お口の病気になる、歯がなくなるということは非常に都合の悪いことです。
今回はお口の病気に苦しめられた歴史上の人物をご紹介します。
アメリカのワシントン大統領やベンジャミン・フランクリンなどの肖像画をみると、口元が一文字に結ばれていかめしい顔付きをしています。
なぜでしょうか?
実は、2人とも義歯をはめているからです。
その昔、西洋では、写真のように上あごと下あごがスプリングでつながっているものが主流でした。
噛み締めていないと口がポカッと開いて義歯が飛び出してしまうという事情があるからなのです・・・。
また、オーストリア帝国の絶世の美女と誉れ高かったエリザベート皇妃はむしばに苦しめられていて、いつも口元を扇で隠して人前に出るのをきらったそうです。
宮廷の華やかな晩餐会で美しく着飾った貴婦人たちも、歯が悪い人達は、目の前のごちそうにはほとんど手をつけられなかったと言われています。
そして、精神分析で有名なジークモント・フロイトも口の中の癌で苦しめられていました。
皆さんが知っている歴史上の人物たちも、お口の病気に苦しんでいたのです。
今日から師走!
年末年始はお口も身体も健康に、楽しく過ごしたいですね♪
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