歯磨き粉って。。。
こんにちは。
受付のまつばらです。
今日は歯磨き粉についてお話したいと思います。
歯磨き剤の歴史は古く、紀元前1550年頃の古代エジプトの文献パピルスに歯磨き粉の処方がのっています。
練り歯磨きはピンロウ樹の実を細かい粉状にしたものに、緑粘土、蜜、火打ち石、銅青を混ぜたものが使われていました。
みがき砂より固いもので、これで磨くとたちまち歯がすり減ったことでしょう。
歯磨き粉は乳香、銅青、緑粘土などから作られていました。
インドのシュルタという医書には蜜やある種の粉木で作った糊剤をつけ歯肉を傷つけないように歯を磨けば、不快な口臭や歯の汚れを落とすことができると書かれています。
中国や日本では歯磨き剤には塩を使っていました。
エジプトの歯磨き剤が中国、朝鮮半島を経て日本に伝わったのは江戸時代のようです。
多くは房州産の砂に竜脳、丁子、白檀などで香りをつけたり、白砂や米ぬか、蛤の殻などを焼いて用いていました。
江戸では歯磨きブームが起き、歯磨き粉の販売合戦は凄まじく、楊枝や歯磨き粉を売る店先には評判の看板娘を置いて競い合ったと伝えられています。
今は何十種類もの歯磨き粉が販売されてますね。
迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
何かありましたら、気軽にお聞き下さい♪
トピックス一覧のページへ